統合失調症|八丁堀メンタルクリニック心療内科 精神科

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統合失調症

統合失調症とは?

「統合失調症」は、脳内の機能の一部が低下することにより、思考や感情がうまくコントロールできなくなってしまう病気」です。代表的な症状は「幻覚」「幻聴」「妄想」などです。20代前後の比較的若い時期に発病することが多く、高齢になってから発症するケースは比較的少なくなっています。症状は急に現れることもあれば、時間をかけてゆっくりと現れることもあります。

近年は有効な治療法が開発され、副作用の少ない新しいお薬による治療が定着しつつあります。

統合失調症を患っていても、服薬と休養により日常生活に支障をきたさない程度にまで回復できる方がほとんどです。
重度の場合には入院治療などが必要になりますが、適切な治療を受けることで治る病気ですので、心配な方やそのご家族の方はまずはご相談ください。

統合失調症の主な症状について

  • いない人の声がきこえる。
  • 誰かに悪口を言われていると感じる。
  • 誰かに命令されていると感じる。
  • 他人から危害を加えられていると感じる。
  • 誰かに後をつけられていると感じる。
  • 監視されている・盗聴されていると感じる。
  • 自分の言動が誰かにあやつられていると感じる。 など

統合失調症の治療

統合失調症の治療では、症状を抑えるためのお薬を飲んでいただくことが必要となります。
症状の軽い方であれば、きちんとお薬を服用することで安定した社会生活を送ることができます。
当院では、必要最小限のお薬でできるだけ体に負担のない治療法を選択しております。
また状況によってはお薬よる治療と並行して、社会生活機能の回復を図るリハビリテーションやデイケアに通所することや、患者様を支えるご家族が病気への理解を深めることが、統合失調症の治療にはとても重要です。

統合失調症も早期発見・早期治療が大切です。
ご本人やご家族で不安のある方は早めにご相談ください。

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